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文庫カフェ

Category : 日常的雑記
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一度顔を合わせただけのひとを憶えてくれてるの、すごくうれしい。
昨年末にサークル発表会をみたときに知った文庫カフェにお邪魔してきました。

工業団地をぬけ、工場や田んぼ、畑などがみられる長閑な所にあり、地図をみながら迷い着いたのだけれど、ゆっくりとできる店内でご近所さんなども喫茶されていました。

カフェスペースとは別に「図書館」と呼ばれる棟があり、蔵書を無料で貸し出しさせてもらえます。人様の書棚をみるというのはどうしてかどきどきしますね。最近の小説から、児童書、教養書など蔵書は約1万冊あるとおっしゃってました。
本に囲まれた部屋をぐるり見まわしてると、小中学生の頃に近所の人の家で勉強を教わってたことを思い出しました。

ひとさまのおうちに入るドキドキ感。
先生の家の本棚に並ぶ本たち。
どれも好きなだけゆっくり読んでいいよ、という懐深さ。
そう、懐深いんだ。

今日は部屋をひとりで貸し切りで(ふふふっ)、隠れ家か秘密基地に来たみたい。
ケーキセットにホットコーヒーをいただき、落ち着いて本を読む時間。
朗読のための絵本数冊と、小川糸さんを借りておいとましました。

晴れ時計

Category : 随想
すごく晴れた気分だ。

音楽や小説、演劇や競技にふれると、理由もなく頭ん中が言葉にならない想念に囚われて塞いでしまうことある。感情って思っているよりもずっと複雑だ。だけどそれと同じくらい芸術にふれると自分のちっぽけな価値観が払われて自由になるような気分になれるときがあります。

今日までふれてきた作品は自分の内面に確かに在って。
溢れ出た想念もしっかりと食べて寝て消化して、昇華している…はず。

日常生活のふとした拍子に思い浮かぶ好きな曲のフレーズだったり、幼い頃のエピソードだったり、なんでもないことを話したくなる時にはお慕いする人を思ってることに気づく。

幸せっていうのは自分を許してくれるひとがいること。話に耳を傾けてくれて、否定せずに微笑してくれるひとがいることな気がしています。

急に、ずずん――と落ちて気持ちが塞ぐことがつらくて、そんな重い思いを共有などしたくないから、静寂を受け入れて生きていく。やさしい思い出だけでも生きていける強さが欲しい。

こうして言葉にしながら、自分を守る硬い殻を薄皮を剥ぐようにめくり、解放されたような自由を刹那に感じながら少しでも靄が晴れたらいい――。

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火はくすぶりながらも消さない

Category : 日常的雑記
趣味の「着火師」と自称する友人がいます。
ひとが興味をもったことについて、始めることに尻込みしてるところに火をつけ、打ち上げ、彼らが熱をもって軌道にのってきた頃合いになるとロケット切り離しのごとくその友は興味をなくし離れていく。その技、職人のごとし。

ぼくがギターをはじめようとしていた時、彼は商店街にあるこじんまりとした教室を勧めてくれました。外から様子をみてるだけで中に入ることを躊躇っていたら、「なんで入らんの?」と、彼はやすやすと門を叩くのです。人見知り?そんなこと何も得にならないよと言わんばかりに。

結局彼はそこの教室で習うために買ったベースを早々に手放し、ぼくはそこそこ値のするアコースティックギターを買い、ギターを続ける覚悟を決めたのでした。

そんな彼は今、劇団に所属しています。
(この夏にも記事にしましたね。)
そしてまた年末にやる舞台のお誘いをしてくれました。

音楽も演劇も、ステージをみているだけでもエネルギーが必要です。
演じる方はいわんや…でしょう。

自ら劇団の門を叩いた友に。ロケット発射した友に。
口にはしないけれど、応援しています。

さあさ、そんな舞台がたのしみ。たのしみ。

ホットコーヒーにミルクと砂糖を

Category : 日常的雑記
元司書の老婦人が店主の児童書専門店や、店員さんがカウボーイの恰好をしたカレー屋さんが今月で閉店します。どちらもいいお店です。店へ行く回数こそ多くはなかったけれど。

ふくふくとした気持ちで店を訪れると決まっていい商品だったり料理をいただける気がします。きっとその場での気分が料理をより美味しく感じさせたりするのかもなあ、と思ったり。だからお店へ行くときはベストコンディションでのぞみたいところ。

絵本について話をするおばあさまはとてもチャーミングで、この店に置いてある絵本からとびきりの本を探すぞーと鼻息ばんで棚をみていました。
とろとろのすじ肉カレーやハンバーグカレーはお腹を満たし、限定ハンバーガーや限定ビーフストロガノフにはテンションアゲアゲでした。なんせめっちゃ旨かった!

もう会えないとなると少し寂しくなるのは何故でしょう。

おばあさまのやさしい顔や思い出話。
気持ちよく料理をはこんでくださったテンガロンハットのお兄さん。

記憶のなかでよい思い出としてのこってる。
優しい気持ちとブレンドしてのこす。

晩秋

Category : 日常的雑記
部屋でごそごそしていると、戸を叩き入ってくる姪(推定5歳)。
ちょっと前まで恥ずかしがってジイジを連れてこそこそとやってきてた子がひとりでやってきたッ――、ヨースケさんはうれしいゾ。

家の中での遊びはブロックあそびと鬼ごっこ、かくれんぼ。
どたどたするけど賑やかでいいやね。

ぼくも幼い頃はおもちゃの車で廊下を、畳の部屋を、暴走していたそう。
母がお昼寝してるまに弟と遊んでいて前髪をハサミで切ってしまったこともあったっけ。

外に出て広場でかけっこして自分の体力低下を無視できませんが、姪はまだまだ動きたそうだったので近くの神社にドングリをひろいに行きます。
正面の鳥居をくぐり、階段を登り、ジンジャって何?という質問にうまい答えが私にはみつかりません。――だがッ、これがジンジャだ、姪よ!!砂利をじゃりじゃりしたまへ。そうして見つけたのは、もうあらかた遊ばれ帽子をはずされたドングリたちの姿…。

ほんとは栗ひろいしたかった姪。

ジイジとバアバを連れてすこし車で走り、松の木が茂る舗道を歩くとマツボックリや栗も落ちていましたよ。そうだ、栗の実って、ウニみたいにとげとげに守られてたんだ。
とげを踏んずけて割って実をとる。
袋を栗やドングリ、マツボックリでいっぱいにして満足のご様子。

木々のにおいってしっとりしていて、スーーとする。
姪に手をひかれ歩いた坂道は、ゆるやかで。
僕の視界も少しひらけたような気がしました。

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ヨースケ

Author:ヨースケ
Blood:B
Cycle:亥
Delight:読書/弾き語り

時々気が狂いそうになることもございますが、おおむね温厚です。

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